「キミノハナシ」

迷い込んだ？　踏み入った？
今の居場所。　知ってるの？
どこへ行く？　何をする？
誰もが皆　誰かに　踊らされたまま
暮れ行く街に　浮かぶ白い月に
つまらない現実と　叫んでは　救いを求めてた
孤独の海に　沈む魚たちを
すくい上げて　夜明けに　届けるの
キミが　キミに　出逢ったその瞬間ときから
始まる　キミノハナシ
強い　想い　積み重ねてくたびに
明日が　開く気がした

（I just fall in light and dark.）

"愛してる"？　"恋してる"？
言葉の重さ　知ってるの？
求めてる？　求められてる？
自分の役割　誰もが　知らないまま
変わり行く街に　落ちる一つの星に
願い事捧げては　何度も　裏切られてきた
"いつか"の過去から　漏れ出す不穏の雲を
振り払いながら　世界を"まき"込むの
キミが　キミが　本当はいなくても
伸ばすから　この両手は
祈り　願い　貫く光の果て
捜すよ　何度だって　そう

本当のことは"正しい"とは限らなくて
嘘はときに　誰かを守っていて
何を信じるべきか　わからなくなっても
私だけは、キミの味方でいたいんだ

――本当に？――

キミが　キミに　出逢ったその瞬間ときから
始まる　キミノハナシ
キミが　キミに　近付いた今だから
「友達」って　伝えたくて

たとえ　キミを　見失ったとしても
追いかけて　捜し出すから
キミへ　キミへ　この言葉届くまで
叫ぶよ　何度だって

届いて
闇よ砕けろ

（We were born in the dark, to shine.）

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『怪事戯話R-アヤシゴトバナシ-』　OPテーマ