始まりを 繕って 虚ろ唄う歌
ゆっくりと 溶け合って 届きさえすればいい
真実は とめどなく流る
奔流となって 惑わせるけど
広場に集った 群衆たちが
勝手な 物語に
作り変えてしまうだろう
ああ 鐘が鳴る(目の前で)
ああ 今火が灯る(音がする)
もう見えない 見えない 見えない
あの輝き
もう会えない 会えない 会えない
あの微笑み
人は一人語る 御伽の話を 伝え 伝え
(怒り 嘆き 憎悪 愛を 歌え 歌え)ねじれ曲がる
祭場に集った 愚集のざわめきの 上辺 上辺
(怒り 嘆き 憎悪 愛の 叫び 叫び)嘘だらけの
人は一人眠る 棺桶の中で 冷めた 冷めた
(怒り 嘆き 憎悪 愛が 燃える 燃える)(もう見えない 見えない 見えない)夢を見て
(ララ ラララ)火葬場の煙が 登る雨の中に 一人 一人
(怒り 嘆き 憎悪 愛は 終わる 終わる)(もう会えない 会えない 会えない)ここから消えてく
(ララ ラララララ)******
2014. 5.27 「奏葬のラプソディア」エンディング 歌詞
[0回]